呼吸
- 腹式呼吸の方法がわかりにくくてうまくできません
DVDでも説明してありますが、まずリラックスして立つか座り、舌先を上歯の歯と歯ぐきの付け根に軽く当てて、鼻からゆっくり吸い込み、その際に、下腹に空気を入れる感覚で行います。
つまり下腹を膨らまします。
そして舌を元の位置に戻して、口からゆっくりと息を吐きます。
その際に、腹の空気はそのままにして、つまり膨らましたまま、胸だけの空気を吐き出す感覚で行ってみてください。
そして数回呼吸をすると、舌の裏側に唾液が溜まりますので、それを3回に分けて飲むのです。
- 腹式呼吸の吸うときに舌先は上・下のどちらの歯と歯ぐきの間なのかがわかりませんので、 教えてください。
『舌先』の付ける位置なのですが、上歯と上の歯茎との付け根です。ここは、身体の正中線上に流れているツボの流れ(経絡)の、前後の流れが交わる部分なのです。
したがって、前後の流れをスムーズにするために、気持ちを落ち着かせて、深呼吸をしながら「気」を全身に流すイメージなのです。
そして、「戻す」とは、普段の位置に舌をもどすということです。
- 呼吸方法で先生は口を開けていますが、モデルの方は口を閉じています。 どちらが正しいのですか。
口は閉じて行ってください。
- 漢方腹式呼吸で、"舌先を波と歯茎の間に"とありますが、上あごの歯のことですね?
『舌先』を付ける位置なのですが、上歯と上の歯茎との付け根です。
ここは、身体の正中線上に流れているツボの流れ(経絡)の、前後の流れが交わる部分なのです。
したがって、前後の流れをスムーズにするために、気持ちを落ち着かせて、深呼吸をしながら「気」を全身に流す
イメージなのです。