全般

寒くなって来ましたら 少し外に出る、体を動かすと血圧が上がり、頭や胸部が痛くなります。 医者からは降圧剤を貰っていますが、上記の症状があります。 先生の健康法で改善出来るようになりたいのですが、如何でしょうか。

ご存じのように、これから寒くなる今の時期が、もっとも血圧が上がってしまう方が多いようです。

理由はいろいろありますが、身体が冬の準備ができておらず、しかも日中と朝晩との温度差が大きく、暖かい日と寒い日が交互に来るので、身体が対応できないのが最も大きな原因かと思います。

したがって、降圧剤も服用して調整されているようなので、あとは日常に気温の変化に上手に対応できるように工夫するのが最適でしょう。

まったく厚着をしてしまって、冬装備をすれば良いというものでもなく、普段以上に気温を気にして、着るものや食べるものなど、日常生活を微調整してみてください。

あとは、私のプログラムを実践していただければ、外界の環境に左右されにくくなってくるものと思います。

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体が自由に動かない者もできますか

当プログラムは、ツボ療法と運動療法(簡単に体を動かすもの)を中心に構成されています。

体のツボを押すことができたり、体を曲げたりすることが可能であれば、実践することはできるとおもいます。

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若干の改善は感じますが、パソコンとか、朝が早く、睡眠時間が割と不規則なのもよくない とは思います。

例えば、毎日「血圧」の日記を書きとめることをお勧めします。

血圧値・食事の内容・運動の有無・特別な用事・精神状態など、細かく記入していますと、血圧が上がってしまった時の状況を把握することが出来ると思います。

そして、その悪影響のことを避ければ、血圧に良い環境を作ることが出来るようになりますよ。

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ずっと酒を飲んでいますがそれも影響している のでしょうか。

血圧を上げてしまった悪しき生活習慣にどの程度さらされていたかによって、効果の持続時間も異なってくると思います。

まったく正常の数値まで下がるとは断言できませんが、出来ましたらDVDでのプログラムを日常の習慣にしてしまうくらいの長い気持ちで取り組んでいただきたいと思います。

高血圧症も立派な「生活習慣病」なので、その習慣を見直しつつ、プログラムを習慣の一つに加えるくらいの覚悟が必要かと思います。

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高血圧ではなくても、寒がりや冷え、のぼせ、イライラ、頭痛などの場合、ツボ 療法や運動は 同じように行ってもいいのでしょうか?

本プログラムは、身体の調整を行うということが目的です。
したがって、その症状を改善するツボ療法や運動療法は有効です。

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高血圧が改善されていった場合、その後でも、頭痛など一般的に起こる事があると思いますが、 その時もツボ療法や運動は同じように行っていいのでしょうか?

高血圧が改善されるということは、そのツボや運動療法が適切に身体に働きかけているということです。

本プログラムは、高血圧の改善をうたっていますが、その方の身体の調整をするということが、目的です。

したがって、後にいろいろと症状が出るようならば、高血圧に限らず試してみてください。必ず有効だと思います。

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特に気になる症状が無い

前半の「第1章のツボ療法」と腹式呼吸だけを、プログラムを実行した後に爽快感が出るように、じっくり行ってみてください。

初めのうちは肩から足先までを丁寧に刺激していただきたいと思います。

そして慣れてきましたら、特に気持ちのよい動作やツボ療法、効いているなと実感できる方法を見つけて、少しずつご自分のプログラムに修正してください。

心地よさを感じながら実践していくことができれば、血圧の値にも変化が現れると思います。

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ふくらはぎがよくツリます(夜中、水泳中に) 。冷えと思ってよいですか?

ふくらはぎがツルのは、「冷える」「ふくたはぎが疲れている」「急にふくらはぎを使い過ぎる」などの条件が、一時期そろうとツリます。

クセになる方が多いので注意してください。つまり、程度の違いがあるのですが、「肉離れ」の軽い状態と考えていただけると理解しやすいと思います。

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改善プログラムの方法は、薬(漢方)を飲むのか、生活の改善か、食事の改善か、教えて下さい。

かいつまんで説明いたしますと、ツボ療法と運動療法により、身体の経絡(けいらく)・経穴(けいけつ)を刺激すること
により、身体の生命を維持している気と血を調整して、血圧に異常を起こさせている原因を取り除くのです。

その原因はDVDでもあるように、一つではなくあらゆる原因により血圧を上げてしまうのです。
したがって、いくつかのパターンに分けてプログラムを実践していただくようにしてあります。

費用に関しましてはDVDの購入と、あとツボに継続して刺激を与えるために唐辛子の種と絆創膏を使用します。
近所の100円ショップなどにも売っていますのでそれほど費用はかからないと思います。

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2年ほど前より上昇が始まりました。自覚症状としては冬季のこの時期に足裏が異常に冷え込み夜寝ている時は布団何枚重ねても自分の体温で体温を維持できなく、どんどん下がり続けます。やはり対処すべきでしょうか。また貴方の推奨される手法でのやり方でうまくいきますか。

「冷え」は適切に対処したいものです。
2年ほど前に血圧が上昇した時期と、その「冷え」が強くなった時期は重なりませんか?

おそらくそうだとしたら、本プログラムの前半部分と後半の5番目にある「症状別・冷え、のぼせ」の療法を加えてください。
できましたら、そのツボに市販のお灸「せんねん灸」などを2?3個すえてみてください。

1回の治療時間が多少かかるかと思いますが、その「冷え」に早めに対処してみてください。
その後に血圧も落ち着いてくるものと思います。

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近くに素晴らしい足湯が開設されました。醤油のような色の赤黒い湯質で、かなりの高温です。お灸と同一効果期待できませんか?尚このお湯はボーリングによる天然温泉で高温すぎて冷ましに冷ましして足湯に流しています。 

その「足湯」も有効だと思います。しかし、詳しく話しますと、「治療」と「慰安」は区別されます。
つまり、ある症状に的確に対応するのが「治療」、アバウトに、どんな症状にも、そこそこ有効なのが「慰安」と
考えていただければよいと思います。

「足湯」も有効がと思いますが、その「冷え症」には、お灸がより有効だと思います。
漢方薬局などで、もぐさを購入すれば、それほど高価ではありません。それを米粒ほどにひねって、
ツボにすえるのです。

これくらい手間をかけて、しっかり症状に対応するのが「治療」でしょう。
是非とも、適切に対応してください。もし、もぐさが見つからなければ、当方から小分けすることも可能です。

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このツボ療法は「白衣高血圧」にも効くんでしょうか? 自宅で計ると、リラックスできるからか、しばらくすると下がってくれるのですが、病院や健康診断となると自分ではそういうつもりではなくても、いつも血圧が上がってしまいます。 精神面が大きいことは頭では理解してますが、心はそううまく反応してくれないようです。 そのほか、仕事の中でもプレッシャーやストレスで、血圧の上昇を意識することがあります。 (一度上がるとすぐには戻ってくれません)

白衣恐怖症をお持ちの方は結構いらっしゃいます。これは慣れていくしかないでしょう。
しかし、一つ言えることは、高血圧の患者様は、数値を気にしすぎるきらいがあります。
それより、ご自分の症状をしっかり自覚してしてください。

数値に左右されるのではなく、恐怖心に恐怖するのではなく、ご自分の身体を信用して、自信を持つように心がけ
たいものです。

対策としては検診前や仕事の合間に漢方腹式呼吸を実行することをお勧めいたします。
血圧が落ち着くのと同時に、不安症も軽減されることと思われます。

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貴社の血圧を下げる方法は一言で言うと何ですか?

漢方医学をかいつまんで説明しますと、全身の機能は「気」と「血」が調整しているのです。
その気血が不足したり、滞ったりすることで、血圧を上げてしまう要因を作り出すのです。

その不調を指圧や簡単な道具を用いたツボの刺激、また漢方式呼吸法や運動療法によって調整する治療法です。

もちろん鍼灸師により的確な刺激ができればベストですが、ご自宅で誰でも簡単に行えればと思いプログラムを
作成しておりますので、ぜひお試しいただきたいと思います。

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最高血圧と最低血圧の差は、50以内が良いとの噂を、聞いたことがありますが本当でしょうか?

最高血圧と最低血圧の間は、100以内であれば問題はないそうです。
100以上離れてしまいますと、医師への相談を早急に行っていただきたいとのことでした。

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李先生の講座は食事は制限しないのでしょうか?

私の今回のプログラムは、ツボ療法・運動療法・呼吸法などを説明していますが、当然食事療法も必要かと思います。
機会がありましたら食事指導のプログラムも発表したいと思っております。

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施術して逆効果になった例はありますでしょうか?

逆効果が出ることも、もちろんあります。その際は、すぐに中止して医師の診察を受けるように指導しております。
あらゆる原因で血圧を上げてしまいますので、注意してみてください。

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甘い物はどれくらいがいいのかアドバイスお願い致します。

甘いものや食べ物については、それこそ個人差がありますので一概には言えませんが、血圧が高い方には
甘いものを極力減らすように指導しております。
もう少し甘いものを控えてみてください。

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拡張期血圧は70以下、収縮期血圧が160で典型的な老人性の高血圧です。 このような場合でも、李先生の高血圧改善法は有効でしょうか。

老人性の高血圧だと、血管の柔軟性が少なかったり、
心臓の働きが弱まって血圧を上げてしまうのでしょう。

根本的な解決にはならないかもしれませんが、本プログラムを実践することにより、各症状が緩和することにより、
血圧が安定してくることもあります。是非一度試してみてください。

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車椅子の身体障害者ということで李先生の自宅で出来る治療が可能かどうかお聞きしたい

車椅子の方で本プラグラムを実践している方は、ほかにもおられます。
ぜひご検討ください。

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血圧の関係でねつきがわるいとか熟睡できないときのつぼを教えてください。

寝つきが悪い場合のツボは3つあります。

ツボ?は、頭のてっぺんの「百会」というツボです。
取り方は、体の正中線と、両耳を結ぶ線が頭のてっぺんで交わる場所です。

ツボ?は、こめかみのツボです。取り方は、眉毛の端から、髪の毛の生え際へ1センチほどずらした場所にあります。
奥歯をかみしめた際に動く場所です。

ツボ?は、かかとの裏にあります。取り方は、足の裏のかかとの部分に、丸くふくらみがあります。
その中央がツボです。

各ツボを指先や、爪楊枝の頭の方などで、気持ち良い程度に刺激してみてください。
気持ちがリラックスしてきて、眠気が催してくるはずです。一度試してみてください。

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血圧の為には睡眠時間はどれくらいが良いか

一概には言い切れないものです。

一般的には8時間ほどと言われていますが、3?4時間で十分という方もいらっしゃれば、10時間ほど寝ないと調子が悪いという方もいます。

ポイントとしては、色々と試されて、血圧や体調が一番楽な時間が、その方の適正な睡眠時間ではないでしょうか。

もちろん習慣的なものも左右されますが。

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わたしの場合変動が大きいようなのでそれを少なくするにはどうしたらいいのか先生のアドバイスをお願いできたら幸いです。

病院へ行き、白衣を見るだけで血圧が上昇する方もいます。
検診のときに血圧が高くなるのは白衣性高血圧と呼ばれる症状かもしれません。

対策としては漢方腹式呼吸を実行することをお勧めいたします。
血圧が落ち着くのと同時に、不安症も軽減されることと思われます。

今の季節は寒暖の差がはげしく、しかも日によって温度差があるので、血圧の変動が大きい季節でもあります。

アドバイスできることは、毎日簡単な日記を書くことによって、その日に何があったか、どういうものを食べたか、精神状態はどうだったか、などを記入しておくと、何かしらの原因が見つかるかもしれません。

しかし、一つ言えることは、高血圧の患者様は、数値を気にしすぎるきらいがあります。

それより、ご自分の症状をしっかり自覚なさってください。

数値に左右されるのではなく、自覚症状の有無によって体調を把握できれば、いいかえれば体との対話ができるようになれば、療法を実践するにあたってより効果的です。

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すごく緊張する性格で改善プログラムで安定しつつあった血圧もすぐに上がってしまいす  その緊張を落ち着かせる方法はないでしょうか・・・ 特に病院や健康診断で血圧を計ろうと する時よけいに緊張してすごく上がってしまうのです。 最近 降圧剤を処方されました。 できることなら飲みたくないのですが自分の本当の血圧がつかめません

常に緊張しやすいとのこでですが、ある程度は性格的なことが関与しているので、ツボの刺激だけで改善しようとするのは無理があります。気持ちの持ちようをもう少し方向転換してみてください。

ツボの刺激により、気持ちのよりどころができて、緊張しなくなるということも期待できますので、一度試してみてください。ツボは2つあります。
1つは、「?中(だんちゅう)」(胸の中間で、両方の乳頭の中間で、体の正中線上にあります。)ここを親指の腹で、10円硬化ほどの円を書くように刺激してみてください。

2つ目は、手首の内側の「内関(ないかん)」というツボです。
手首の内側の関節の中央から肘に3センチ向ったところにあります。
ここも親指か人差し指で、ぎゅっぎゅっと刺激してみてください。
あまり強すぎてもいけません。気持ち良い程度の強さで刺激してみてください。
少しは緊張しなくなるはずです。

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2週間、朝晩、1回ずつそれをやりました。(症状別はしていません) しかし残念ながら効果は出ていません。血圧値が低くなるどころか、両方とも高くなりました。(180?190 / 100?110) それまでは140前後と90前後だったのですが。なぜなのでしょうか?

血圧が上がってしまうのですね。そのような反応もまれにあります。
DVDにある注意事項をもう一度確認して、間違った方法でやられていないかも確認してみてください。

寒い時期なので上昇している可能性もありますが、血圧が180から100とは、ずいぶん高いと思います。

病院での精密検査なども受けていないのでしょうか?
いずれにしても、病院での検査を受けて、かかりつけの医師と相談されると良いと思います。

そして本プログラムも併用して実践していただければよいと思います。
効果の表れるまでの期間ですが、やはり個人差があるとしか言えません。
1ヶ月や2ヶ月ですぐに効果が出る方も居れば、時間がかかる人もいます。

つまり、血圧を上げてしまう原因の深さにもよります。
血圧を上げてしまった、悪習慣の期間が長いほど、効果が出るまでの期間が長くなる傾向があります。

血圧の高い時、特につらい症状などはないでしょうか。

辛い症状の緩和を目標にプログラミングしておりますので、症状別療法も実践していただき、その症状に変化がでてくれば血圧の数値にも反映してくると思います。

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10年以上高血圧の医者にかかっていますが、一向に改善されないままです。 180?110位で固定されています。 薬を飲んでも改善されず、3回目です。(69歳 男) 上が130?140位にしたいです。毎日1万歩位は歩きます。改善されますか。

質問の内容が詳しくなく、どのような高血圧で、生活習慣や体型など、詳しくお聞きしたら、もう少し詳しくお答えできるのですが、長年高血圧で辛い思いをして、降圧剤も長年服用していた方が、本プログラムを実践していただいて、少しづつ改善されて、降圧剤を服用しなくても正常血圧を保っていらっしゃる方もいます。

非常に効果的な方もいれば、効果が明確に表れないが、気長にプログラムを継続していただいている方もいらっしゃいます。

高血圧は、ご存じだと思いますが、生活習慣病の一つです。
したがって、悪しき生活習慣を改善して、食生活なども見直すだけでもだいぶ違うと思います。毎日一万歩を歩かれているとのこと、とても大切なことです。

できましたら、一度本プログラムを試していただいて、効果が出るかを試していただけると幸いです。効果の出方に個人差が大きいので、事前に大げさなことは言えないのが本当のところです。

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血圧がどれくらい高かったら運動を控えたら良いのかアドバイス頂けますか。

やはり普段より数値が高い場合には運動は控えた方がよいでしょう。
ただ、数値は低くても、体調がすぐれない場合は、やはり運動は控えた方がよいでしょう。

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遺伝でも血圧はさがるのでしょうか? 医者からは、薬を飲むように勧められているのですが 母親の苦労を見てきていたので、今一つ気が乗らない状態です。

遺伝的な要素に関しては、漢方でも非常に難しいのです。
治療の要素といたしまして、3義的の問題に分類するのです。

1義的問題とは、先天的・遺伝的と言えばいいでしょう。つまり、生まれつきのもの。
2義的問題とは、生まれて現在までの生活習慣によって出来上がった体質のこと。
3義的な問題とは、病気が生じる直接的な原因のこと。

つまり、その2と3の問題については、十分に対処できるのですが、1義に関しては難しいと考えています。

でも、まったくあきらめるわけでもなく、病院でのホルモン注射や薬などにより調整して、もちろんプログラムも
併用すると有効かと思います。

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幼少期より血圧が高いのですが、下がりますか? また、親が高血圧で若いときに亡くなったので遺伝でしょうか?

幼少時より血圧が高いとのこと、ご両親も血圧が高かったことを考えますと、遺伝の可能性が高いと思います。
顔つきや体つきが似るように、身体内の臓器や血管の形状も似るのです。

また、大きな影響としては、生活環境があります。
ご家族だと、生活習慣や食事の味付け、好みも似ます。
そこで、両親の身体の状況が、子供に反映されるものと思います。

一度、旦那様の生活習慣や食生活を見直してみてください。血圧に良くない習慣(飲酒・味つけ・喫煙・運動...)
があれば、すぐに改善すべきでしょう。本プログラムは、そのような方でも、改善する可能性はあります。

もし、血圧以外に辛い症状があれば、それを改善するようにプログラムを実践していけば、症状が改善するとともに、
血圧も安定してくるものと思います。

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